焼山TN（２．９キロ）、西山TN（２．４キロ）と無事に通過。１４：２０、阿賀野川SA着。カレーライスで遅めの昼食。スクリーンを立てて昼寝。騒がしさに目覚めたのは１５時前。いつ現れたのか。バスを降りて駐車場をうろついているのは、干からびて皺だらけ…

会津若松の西に見える花立山（３３１メートル）に敬意を表するが如く、JR只見線もR４９も北側を迂回しながら西へ進む。だが、現代の土木工学は遠慮会釈もない。トンネルや橋で最短距離を真っ直ぐ進む。磐越道も例外ではない。土手っ腹にあけた、七折トンネル…

大日本帝国憲法が発布される２年前の１８８７年（３３歳）、東京人造肥料会社（現日産化学）を設立。続いて英国での特許権取得の朗報が舞い込む。麦芽（モルト）を利用した従来の製造法に比べ高濃度の糖が得られる、麦麹によるウィスキー製造法が認められた…

“Jokichi Takamine”という名が初めて米国の新聞に載ったのはニューオリンズでのこと。１８８４年１２／１４（日）付の地元紙Daily Picayuneが伝える社交界のゴシップ記事中にある。１２／１１（木）、エイベン・ヒッチ邸で開催された夜会。若く魅力的な女性…

英語の意地悪クイズ８回目。 第１問。“What do you call a fish without an eye?”「目のない魚をどう呼ぶ？」と解釈すると、答えにたどり着けない。“eye”を“i”に読み替える必要がある。「“i”のない魚をどう呼ぶ？」となるから、ちょっと変だが“Fsh.”が答え。…

会津若松ICを１３時半に通過。新潟中央JCT経由で大阪を目指す。だが、（プラスアルファーで快適ドライブ！）との陽気な気分は本線合流と共に萎えてしまう。会津以西にも片側２車線が続いているとの思い込みが、外れてしまったからである。対面通行の上、最高…

１４歳で適塾入学。が、この年（明治元年）限りで適塾は閉鎖。１５歳で大阪医学校（後の阪大医学部）及び大阪舎密（せいみ）学校（後の第三高等学校：現京大教養）に入学。工部大学校（現東大工学部）を首席で卒業後、グラスゴー大学に国費留学。応用化学研…

１８５４年１２／２２（嘉永７年１１／３）、父精一と母幸子の長男として越中高岡で出生。少子化の現代からは想像を遙かに超える、１３兄弟姉妹だったという。父方は、高岡で代々続く町医者。江戸や京で蘭学を修めたため、精一は加賀藩の御典医として迎え入…

一刻の猶予もならない。入場券を購入するついでに、手洗いの位置を売り子に尋ねる。だが、「弱り目に祟り目」「泣き面に蜂」悪いことは重なる。「外にもありますけど、中にもあります」と女性の返答は曖昧。中の方が近かろう、と目前の天守閣に入ったのが「…

南口駐車場から歩きだすと腹がグルグル。朝食に摂ったバターのせいだろう。まちゃつの腹には緩下剤効果を持つ。付近に手洗いは見当たらない。出口の地図にも記載がない。鶴ヶ城内に入れば何とかなると考え、重い足取りで坂を上る。だが、５分もすれば腹痛か…

高峰譲吉が埋葬されたウッドローン墓地（Woodlawn Cemetery）は、ブロンクス区北端に位置。地下鉄グリーン４番線の終点、ウッドローン駅を出てすぐ。と言っても、１６０ヘクタール（大阪城公園と長居公園とを合わせたほど）もあるから広大。西部開拓時代の保…

ペーダ先生がシャロン（ボストン近郊）で１歳の誕生日をお迎えになって間もない頃（１９２２年７／２２）、米国人女性と結婚した最初の日本人、高峰譲吉博士がニューヨークで亡くなった。享年６７歳。慢性肝炎を患って入院中だったという。引き金は肝硬変か…

一番広くて便利な西出丸駐車場（２００台）へは、北口から入る。次に近いのが三の丸駐車場（４０台）で、鶴ヶ城の東、県立博物館西側に位置。いずれを利用するにも、南下しながら裁判所前通りに出るのがよい。が、震災で越してきている、大熊町仮庁舎が目に…

大事な話をしているにも関わらず、部下が肝心な点を理解していない。上司なら言いたくなる科白がこれ。“You missed the point.”「そういう話じゃない！ 分かってないなァ」 反対に老いの繰り言ばかり聞かされていれば、部下の耳にもたこが出来る。“Enough al…

性善説を唱えた孟子（３７２B.C.〜２８９B.C.）のことばから。其子之賢不肖、皆天也。 其の子の賢不肖は、皆天なり。 子どもの賢、不肖は天のなすところである。如何ともし難い。堯（ぎょう）のような立派な父にも、丹朱（たんしゅ）のような愚かな子ができ…

NHK福島のローカルニュースをホテルで見たのが、訪問のきっかけ。鶴ヶ城（会津若松城）が赤瓦に葺き替えられて１年になるという。原稿を読むのは、かつて全国のニュースを担当していた伊藤博英アナ。旧友と再会したような懐かしさを覚える。車の旅はフレキシ…

入館料は大人５００円。生家、庭、展示館から成る。生家は茅葺きの質素な平屋。築二百年。今風に言えば２LDK。西側にある座敷と納戸とで居住部の３割を占める。真ん中の３割が居間で、残る東側が土間。火傷を負った例の囲炉裏は居間にあり、蚕棚も置かれてい…

１１：５５、奈良行き４４８Tは１０５系２両で和歌山駅を出発。ロングシートでの長時間乗車は疲れる。窓外の景色も見づらい。クロスシートの１１７系が好みだったが、ラッシュ時以外の和歌山線乗り入れはなさそうである。ウィークデイの昼飯時に当たっている…

１１：１４、無人駅の山中渓に到着。降車客２人のみで、乗ってくる人はいない。線路脇にはソメイヨシノがずらり。高架化前の阪急園田駅に雰囲気が似る。桜の回廊と化す時分とは裏腹に、ホームはガラーンとしている。天辺が少し色づくが、紅葉にはまだまだ。…

「百聞は一見に如かず」を実感。自分でハンドルを握り、太平洋側から日本海側に抜けてみての感想。小縮尺でしか東北地方を眺めたことがない「よそ者」である。いわきから会津に向かって緩やかに標高が上がっていくのだろうという勝手なイメージで福島県を見…

フロントで尋ねると、高速なら野口英世記念館まで１時間ほどだという。地方には通勤割引があり、時間帯や距離の条件を満たせば半額になる。白河・猪苗代磐梯高原間なら、通常の１９５０円がヒデヨ１枚で済むという具合。有り難く利用する。（まちゃつ、排気…

大仙古墳南隣に位置する大仙公園が右手に現れ、６分で鳳に到着。ダイヤグラムの「はるか」の筋が気になり、朝のラッシュ時に訪れたのは２年前。ついでに誰もいない大鳥大社に参拝した。高校野球観戦で訪れた鳳高校や信太高校も近い。東急車輌の工場もなくな…

１０：１１発５５９H鳳行きに乗車。混雑しているのは、２限目から出席するOCUの学生が多いからか？ 的中。杉本町で大量に下車。空席が出来たが、つり革にぶら下がったまま大和川の川面を見つめる。アオサギでもいないかと思ったが、発見出来ず仕舞い。堺市で…

デラックスツインではないから、広さにゆとりはない。予約は、通常１万２千円のスタンダードツイン。早割の特典で３千円OFFの上に朝食までセットされている。新幹線新白河駅東側に位置。南東に面した窓外は公園。３００メートルほど先に洋服のA山。まさかの…

松平定信公の像近くに掲示を発見。「時間あたりの被ばく線量は、０．４８マイクロシーベルト。長時間の滞在はお控えください」とある。２４時間なら約１２。４００倍すると４８００だから、概算での年間被ばく線量は４．８ミリシーベルトということになる。…

ベランダに立てば、隣駅が見える。そこから自宅前までの１２０円切符で大回りをやることにしたのは、昨年の１０／９。福島往復ドライブの疲れも癒え、天気も良い。旅程は、和歌山、奈良、三重、滋賀、京都をぐるっと回って帰阪する３３０．１キロ。所要時間…

加茂発１８：１８の４８７Yに２０分だけ乗車し奈良に至る。桜井線５６９Tの大和高田到着は１９：３２。日没は夏至の頃でも１９：１４。とっぷり日は暮れているから、葛城山も金剛山も望めない。真っ暗な中、和歌山線４４８５T及び１４８５Mを乗り継ぎ、２２…

燃料は半分以上残っているが、入江町のENEOSで早めに給油。１５９円のハイオクを３３リッター飲み込む。高速２４０キロの外に市内を６０キロ走行。リッター９と、ちょっと低めの燃費となった。古関裕而記念館は、すぐ北側に位置。同じ敷地内にある音楽堂でイ…

同じ福島県内にあっても、阿武隈高地を横断する磐越道より中通りを縦断する東北道の方が見晴らしが利く。路側帯の幅が広いせいか。磐越道と異なり、植樹されている区間もある。福島松川PAで２度目の小休止。売店だけでレストランは無いものの、ちょっとした…

時間にゆとりが出来たらやってみるのも面白かろうと、現役時代に大阪近郊区間大回りを数件立案。その中の「横綱」格が、立花駅を５：４４に出発し加島駅に２３：５９に到着するプラン（２０１２年１０／１２現在のウィークデイに運行される列車を利用。時刻…