杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十九段。
「心ときめくもの、それは雀の子。いかにも可憐だし、危うい感じがするからだ。同じ思いは、幼児を遊ばせている人の前を通りすぎるときにも抱かされる。また唐渡りの鏡の、わずかに曇りの生じたのに顔を映すとき。それから身分の高い公達が家の前に車を止めて、従者に取り次ぎを命じている気配を聞き取ったとき」
舶来の高価な鏡に生じた曇り。心がときめくのは、喜ばしいからか、心配だからか。その両方ということもあり得るのか?
災害時助け乞うくせ叩き癖
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『敵兵、歴戦(テキヘイレキセン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:予期せぬ大事件。