杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十九段。 「心ときめくもの、それは雀の子。いかにも可憐だし、危うい感じがするからだ。同じ思いは、幼児を遊ばせている人の前を通りすぎるときにも抱かされる。また唐渡りの鏡の、わずかに曇りの生じたのに顔…
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