青木直己著『下級武士の食日記』NHK出版から。
「魚でははもが少なく、まなかつおは絶えて無しとあります。値段では、いな(ボラの幼魚)、いわし、このしろが非常に安く、あじは高く、たこ、えぶたは非常に高価で、貧士(下級武士)の口には入らないと書かれています。またさけは美味しく上品だけれども、ますよりも味が薄いという評価です」
江戸ではアジやタコが高価だったとは意外。聞き慣れぬ「えぶた」は、アカエイのこと。マナガツオは、刺身が最高。銀灰白色。横から見ると、菱形で愛嬌のある顔をしている。左右方向に平たく、鈍角三角形に似る背びれと尻びれを持つ。俗諺に「西にサケ無し、東にマナガツオ無し」。
工場に間借りをするとはS本社
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『近藤、苦戦だ(コンドウクセンダ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:他の意見を求めず、自分ひとりで決める。