本日は「橋」にまつわる慣用句の紹介。
“Don't cross the bridge till you come to it.”「取り越し苦労はするな」
直訳は「到着してもいないのに橋を渡ろうとするな」。
“Let's cross that bridge when we come to it.”「その時が来たら考えよう」
文字通りの意味は「橋に着いてから渡ろう」。
“Don't burn your bridges behind you.”「退路を断つな」「逃げ道を用意しておけ」
もよく使われるとか。原義は「自分の背後にある橋を燃やすな」。
住民投票に負ければ政治屋を引退する決意で臨んだのは、“bridge”と縁浅からぬ某市長。背水の陣を敷いた訳だが、惜敗。引退を表明。残る任期中に「総合区」誕生を目指すという。「背水の陣を敷く」は“burn one's bridges”“burn one's boats”。英語の世界の話題だが、「橋」も「船」も共に「なにわ」とは馴染みのある語である。
パートでは
賃上げデモに
行く間なし
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『部下の品(ブカノヒン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:明治節。