まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

flattery

日本語に直すと「お世辞」「おべんちゃら」。動詞は“flatter”で「お世辞を言う」「(写真などが)実物以上によく見せる」の意。明白な「お世辞」に接し、心底喜ぶ人など珍しかろう。が、“I'm flattered.”「(そう言って貰えると)うれしいです」という表現が英語にはある。日本語の「おべんちゃら」とは異なり、“flatter”が持つイメージはどうやらマイナスだけではなさそうだ。文化の違いだろう。“be flattered”で「光栄に思う」と解説するのは、『ジーニアス英和大辞典』。例文には“I am flattered you invited me.”「ご招待くださり光栄です」とある。“Flattery will get you everywhere.”「誉めれば何でも上手くいく」「(人はおだてに弱い)どんどん誉めてご機嫌を取れ」を地で行ったのだろう。DイハツのCMには「誉めて」リッター30キロを達成した、と受け取られかねないシーンが登場した。だが、「誉める」といってもタイミングが大事。“Flattery will get you nowhere.”「お世辞を言っても無駄」と相手にぴしゃりとはねつけられた後では、“All flattery aside.”“I really mean it.”「お世辞抜きで」「マジで」と叫んだところで「六日の菖蒲」「十日の菊」やでッ。


   増税
   値下げの天ぷら
   縮こまり


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『イロハが楽(イロハガラク)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:不正なこともする性格である。