まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

橋の下の水

川の水で思い浮かぶのは、「ゆく河の流れは絶えずして…」で始まる『方丈記』。冒頭から無常観が全開状態。同じ川の水を扱う表現でも、英語の世界では当然ニュアンスが変わる。“That's water under the bridge”は、「もう過ぎたことだよ」「今となっては関係ない」の意味で使用される。1942年公開の映画『カサブランカ』の中で、“A lot of water under the bridge.”という科白を吐くのは、ピアニストのSam。Ilsa(イングリッド・バーグマン)の“It's been a long time.”「久しぶりね」に応じる場面で出てくる。“A lot of water has gone under the bridge since then.”「あれ以来ずいぶん色んなことが起こった」「時間がずいぶん経ったものだ」を略した表現だろう。ところで、八百八橋の地で市長を務めるお方も橋の下と無縁ではない。「都構想」も正念場を迎える。「昔の話」とうっちゃらかす訳にもいかない。待ち受けるのは「諸行無常」の方か。


   走りたい?
   「察」なら顎足
   ついてくる


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『君らが華美(キミラガカビ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:酒樽のふたをパーンと…。