まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

ears

耳の日に因んで“ears”に関する表現の紹介。“Walls have ears.”「壁に耳あり障子に目あり」洋の東西を問わず、秘密は漏れやすい。こっそり話しているつもりでも、壁に耳をくっつけて聞いている者がいるかもしれない。また、障子に穴を開けて覗いている者がいるかもしれない。“Little pitchers have big ears.”は「年少のピッチャーには大きな耳がついている」という風に解釈するとおかしなことになってしまう。“pitcher”には「投手」の外に「水差し」の意がある。“ear”も「耳」ではなく「耳状の物、取っ手」の意。だから、「小さな水差しには大きな取っ手(耳)がついている」「子どもは大人の話を耳ざとく聞いているものだから注意しなさい」「子どもは早耳」という意味で使われる。(えっ、「もう1回言って」って誰か叫んだ?)聞いた端から忘れてしもうたらアカンやろう。そんなのを「右の耳から左の耳」“In one ear and out the other.”って言うんやでェ。ところで、インスピレーションクイズ。ポカポカ陽気に誘われて、アメリカンスクールの女子グループが書写のお山へハイキングに出かけた。Mary,Molly,Madonna,Mariahの4人が頂上に着くと、円教寺の講堂からお経が聞こえてくる。好奇心に耐えかねた1人が障子に穴を開けて中を覗いてしまった。それは、メアリー、モリー、マドンナ、マライアの中の誰だろう? 答えは最後に。


   庶民なら四、五人まかなう昼食費
   二人でぺろり大原坊主


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『喪服に咲いたの?(モフクニサイタノ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:一時的な手だてで、悪事やスキャンダルを隠す。
冒頭に「壁に耳あり障子にMary」とあるよ。