まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

“clickety-clack”

MツダのHPによれば“ZOOM-ZOOM”は、子どもがおもちゃの自動車で遊ぶ時の擬音語「ブーブー」だという。英語の“zoom”は急加速音を表す。「ブーン」や「ビューン」の日本語の方が相応しいのにねぇ、とつい余計なことを考えてしまう。「ブーブー」だとブタの鳴き声と紛らわしいではないか。自宅前にJRの信号機がある。レールの継ぎ目を列車が通過する度に「ガッタンゴットン」と凄まじい音を立てる。同じ状況を米人に表現してもらおう。きっと“clickety-clack”“clickety-click”“click-clack”などと答えるであろう。日本語と比較すると、軽くて乾いた感じになる。重量感があって低音気味の「ガッタンゴットン」とは大違い。それもそのはず、英語の3つの擬音語は手動タイプライターを打つ音「カタカタパチパチ」を表す語でもある。列車の走行音と手動タイプの音とが共通しているとはびっくりだが、何せ国土が広大。国民の多数派が居住する住宅地は、線路から離れているのが普通。レールの継ぎ目から聞こえてくる音を遠くで耳にすれば、すぐ側で聞くのとは印象が違っても当たり前。そう言えば、奈良県のT麻町に居住していた30年前、雨の日には普段は気にならない2キロ離れた近鉄線の走行音が聞こえてきた。当時は気にも留めなかったが、“clickety-clack”と鳴っていたような気もする。因みに隊長の耳には「カタンコトン」と聞こえるとか。


   サラ飯がワンコインでも三千院
   千百円の昼食う僧職


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『コバルトかわしな、別れろ(コバルトカワシナワカレロ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:風俗習慣は、土地により異なる。