まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Mark Twain(3)

故郷ハンニバルを離れるのは、18歳。印刷工や植字工として働き、ニューヨーク、フィラデルフィアシンシナティなどを転々。セントルイスに舞い戻った際、“pilot”(水先案内人)Horace E. Bixbyと出会う。ニューオリンズまでを往復する蒸気船の船長よりも地位が高く、強い権限を持つことを初めて知る。報酬も月250ドルと高い。当時の日給を1ドルと仮定すると、その10倍に相当する。Bixbyの眼鏡にかなったトウェインは、勧められた水先案内人「見習い」に転職。ミシシッピ川の水深は絶えず変化する。パイロットには、ニューオリンズまでの3200キロに及ぶ航路に位置する港のひとつひとつについて、正確な知識と操船能力とが要求される。見習いとなって2年を超えた1859年、とうとう水先案内人の資格を取得。トウェイン24歳。ペンネームの“Mark Twain”「二尋(ふたひろ):約3.6メートル」は、蒸気船が座礁せずに安全に航行できる深さを表す語。“pilot”の最大関心事に由来することばだという。水先案内業を続けていた1861年、南北戦争が始まる。南軍に志願し将校となるも、ひと月も経たず除隊。オレゴン州知事、James W. Nyeの秘書となり、西海岸に赴く兄オライオンに同行することに決める。26歳になったトウェインの魂胆は、ゴールドラッシュに沸き立つ西部で一山当てること。山気を出すところは父親譲りである。


   Oー様の政界バツ七ギネス級
   履歴書汚しここに極まる


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『鑑真が妃、星(ガンジンガヒホシ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:お東。