まちゃつの徒然日記

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職員条例

職員に相対評価を実施。人事評価の結果が2回連続最低ランクの評価となるなど、勤務実績が著しく悪い職員は免職となるらしい。断っておくが、まちゃつは公務員だったことはない。まして組合の肩を持つ気などさらさらないが、個人的には行き過ぎの感がしないではない。職域毎の相対評価は、公平性を保てない可能性を持つからだ。同じ最低ランク評価を受けた人物であっても、市長直轄の危機管理監室と某現場とでは同じとは言えないだろう。学内偏差値が同じ50だからといって、東大のそれと五流大学のそれとを同一視する訳にはいかないのと同じである。大阪市より人口が100万人以上多い横浜市。その公務員数は2万5372人。翻って大阪市のそれは3万9038人。異常に多い公務員数は削減すべきだろうし、職員の厚遇も改めるべきだろう。が、景気後退局面では一時的に公務員数維持の政策もありではないか。関係者のみぞ知る現場の採用試験日などは、もちろん論外。府も市も似た内容の条例だというから、大阪市の方を読んでみた。前文、本文、附則、別表の4部構成。肝心の本文は58条から成り、第1章の目的に始まり第12章の最高規範性で終わっている。最後の58条は、日本国憲法の第十章第九八条(この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない)の焼き直しか。曰く「この条例は、職員に関する最高規範であって、この条例に反する一切の条例、規則、要綱、その他の指針は無効とする」。日本国憲法にも法律にも抵触が許されない市条例に「最高規範性」の文言は似つかわしくない、と感じた次第である。


   反日なら計画的な犯罪を
   野放しにするC国政府


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『すぐ寝て引く(スグネテヒク)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:充分に準備して今か今かと機会を待つ。