まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(270)

ミシュランの関西版が発行されて3年目を迎える。ヨーロッパでの影響力低下分をアジアで取り戻そうとしているとか、いないとか。レストランやホテルの格付けを星の数で表しており、食通の間では話題になるらしい。1つ星なら「その分野で特においしい料理」を、2つ星なら「極めて美味で遠回りをしてでも訪れる価値のある料理」を、3つ星なら「それを味わうため旅に出る価値のある卓越した料理」をそれぞれ意味するという。コンビニ弁当にカップスープを手に公園で昼食をとる人々を日々目にする身には縁がない。3つ星で思い起こすのは、ペーダ先生の口癖“A 1”。「とびきり上等の」「第1級の」を表す。強調して“A number 1”とおっしゃることも多かった。ロイズ船舶協会が点検する、船舶の状態や設備を示すことばに由来。船舶をAEIOUの5段階で、設備をG(good)M(middling)B(bad)の3段階でそれぞれ評価。設備のG、M、Bのみ、後に1、2、3の置きかえられる。1859年6/25付の新聞広告「シドニー直行便 船室に空きあり」にも以下のように使用されている。‘The fine new fast sailing Brig“PRINCE EDWARD”A1 at Lloyds’“Brig”は「2本マストの帆船」の意。ロングマン英英辞典には「古めかしい表現」とあるが、現在でも“A 1”“A-1”の付く会社名は珍しくない。“A 1 Moving and Storage”は引越会社名、“A-1 Brewing Company”はビール会社名、“A-1 Taxis Antrim”はアイルランドのタクシー会社名である。当世風なら“exclusive”となるのかなぁ。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


貸本屋も言う(カシホンヤモイウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:就職活動。