まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(219)

「日本人が“R”と“L”の区別を苦手としているのは、米国ではよく知られている」昔の映画でお目にかかる日本人役の俳優は、意図的に“R”を“L”に置き換える。“very”なら“belly”に、“rice”なら“lice”に変えてしまう。以前の日記に書いた通り。「でも、心配するには及ばない。外国語なんだから。どんどん喋ればよい。発音で悩むのは、日本人だけではない。例えば、ロシア人は“H”や“W”が発音できないことが多い。米国大統領のHerbert Hoover(ハーバート・フーヴァー)を読ませると彼らの苦闘が始まるよ」ロシア人は、母国語にない“H”を“K”や“G”に置き換え、“W”は“V”で代替する。先程の大統領名なら「クァバート・クゥーヴァー」か。ロシア語訛りの「ガンブルゲール」は、“H”を“G”に置き換えているのだから“hamburger”のこと。「ガバイ」と聞いて「佐賀のばあちゃん」を連想するようでは、修行不足。もちろん憧れの“Hawaii”と喋っているつもりなのである。くどいが、“W”を“V”で発音するからね。“Anata no wakasa ga subarashii.”を「あなたの若さが素晴らしい」ではなく、「あなたの馬鹿さが素晴らしい」とロシア人に読まれたとしても、決して腹を立ててはいけないアル。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『明日、料亭(アスリョウテイ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:当て勘、当てずっぽう。