関西電力南港発電所に隣接する、学習・スポーツ施設。２年前の２００９年３／２９、リニューアル・オープン。３年ぶりに訪問すると、以前に比べ団体重視の展示に変更されていた。個人の場合、以前にはできた工場見学は許されない。映像による紹介も無し。エネルギーハウスでの実験も無い。電気自動車はなくなり、団体のみバスごと発電所内に入る。遊歩道は閉鎖。ちょっとがっかり。プラス面は、改良された展示方法、成長し人なつこくなった鯉、静粛性が増した環境の三点。２３００年前に発明されたアルキメデスの水車は、興味深い。現在、その原理はコンクリート・ミキサー車に応用されているという。管理が行き届くからだろう、真鯉や緋鯉が成長している。大きいのは、優に５０センチはある。人影を見たり足音を聞きつけたりすると、大量に集結。レストランで鯉の餌を１００円で販売している。以前、発電所を取り囲む土手には広葉樹・針葉樹の苗木が植えられ、遊歩道が設けられていた。現在は密林状態となり閉鎖されている。お陰で周りの騒音をシャットアウト。より静かとなっている。台北行きか、上海行きか、高々度を飛行する旅客機の音が聞こえる。自宅では、見えるだけで絶対に聞こえない。野球場やテニスコートは、予約すれば従来通り有料で使用できる。更衣室もシャワーも完備。１００台収容の駐車場が無料なのは、正直うれしい。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『俊夫が洗う（トシオガアラウ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：赤いやつより辛いことも。
