When I failed for the second time to pass into Sandhurst,I bade farewell to Harrow and was relegated as a forlorn hope to a “crammer.”サンドハーストに入るのに２度しくじると、私はハロー校に別れを告げ、格下の「予備校」にわびしい思いで通うことになった。―チャーチルの自伝。失意のチャーチルだったが、予備校校長のCaptain Jamesはサンドハースト王立士官学校の出題傾向を知り尽くしたベテラン。受験の１週間前に目を通した部分が出題され、チャーチルはすらすら答えられたという。３度目に見事合格。チャーチルも嬉しかったらしく「ジェイムズ大尉は、歴史を変えたんだよ。彼がいなければ、ヤルタ会談はなかったんだからね」と自伝で語り、予備校校長を絶賛。Thus year by year for at least two decades he held the Blue Ribbon among the Crammers.こうして毎年毎年、少なくとも２０年間ジェイムズ大尉は予備校界で一流の座を占め続けた、とも述べている。ロンドンにも塾・予備校があったんやね。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『負け退散（マケタイサン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：都道府県名。
