まちゃつの徒然日記

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Howard Robard Hughes

マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演で2004年に制作された『アビエイター』。アカデミー賞候補としての前評判は高かったが、作品賞、監督賞、主演女優賞は『ミリオンダラー・ベイビー』が獲得。主演男優賞は“Ray”に決まってしまう。結局、主要部門以外の助演女優賞編集賞など5つの受賞にとどまる。今日の話題は、『アビエイター』のモデルとなった大富豪ハワード・ロバーズ・ヒューズ。アメリカの実業家、映画制作者、飛行家。“Aviator”は「飛行家」の意味。1905年12/24〜1976年4/5。テキサス州ヒューストン生まれ。ハーバード大学法学部中退。弁護士だった父親が鉱物掘削用ドリルビットの特許取得に成功し、ヒューズ・ツール社を興す。鉱山会社の必需品化した新型ビットのお陰でヒューズ家は富豪となる。だが、1921年ハワードが16歳を迎える年に母親が死去。2年後に父親も亡くなる。巨万の富を相続した18歳は…。映画を見てのお楽しみ。ところで、ヒューズが造らせた飛行艇H-4Hercules(スプルース・グース)は巨大。全幅の97.5メートルは、エアバスA-380の80メートル、ボーイング747の68メートルをはるかに凌ぐ。3000馬力のレシプロエンジン8発に4翅のプロペラを装着。オレゴン州エバーグリーン博物館に出かければ、今でも拝めるよ。それにしても気になるのが、“Aviator”の日本語表記「アビエイター」。“Asian”「アジアン」“Russian”「ロシアン」なども同様。せめて「エイビエイター」「エイジャン」「ラシャン」とはできないものか。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『艦船維持(カンセンイジ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:人の一生に対する観念。