まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(177)

「たぶん」という英語で大失敗したことがある。ペーダ先生の授業が、「オールドミス」を表す“spinster”“old maid”などから“bachelor”「未婚の男子、学士」“bachelor party”「独身最後の晩のパーティー」に移り、“master”「修士」“doctor”「博士」へと続いた時のこと。“Ph.D.”は、“Doctor of Philosophy”の略で「哲学博士」,“MA”は、“Master of Arts”「文学修士」、“Master of Laws”「法学修士」、“Master of Science”「理学修士」などと習う。「ところで、私にはMAの学位があると思うかい?」という先生の問いに、うっかり“Maybe you have.”と答えてしまったのである。当時のまちゃつでも、知識としては“maybe”“perhaps”“probably”などの意味の違いは知っている。でも、頭の中では日本語で考え、それを英語に置き換えてしゃべっているのである。日本語の「たぶん」を言おうとして口から出たのは“maybe”。「ひょっとしたらお持ちかも」という意味になってしまった。“MAYBE I have?”「ひょっとすると持っているって?」2m近い大男から顔をのぞき込まれる。目は笑っていたが、迫力満点。慌てて“I'm sure you have!”(きっと所持していらっしゃいます)と言い直してみたものの、六日の菖蒲(あやめ)、十日の菊。後の祭りである。「十中八九」の場合は“probably”を使うと分かっていたのだけれど…。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『あいつ敵(アイツテキ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:天気が悪くなる。