まちゃつの徒然日記

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血清療法

血液が凝固する際、上澄みに血漿(けっしょう)と呼ばれる淡黄色の液体が残る。血漿から、血液凝固因子の1つであるフィブリノゲン(fibrinogen)を取り除いたものを血清と呼ぶ。ハブやマムシに噛まれた人や破傷風菌に冒された人を救うなど、広く使用される血清はどのように作られるのか? 馬が使用されるらしい。健康な馬に微量の毒素を定期的に注射。体内に毒素に対する抗体が出来るまで、半年続ける。血液をすべて取り出すと精製。血清を乾燥保存する。ハブ毒血清の場合、1頭から300本製造できるという。ヒトの命がウマの犠牲のもとに支えられている一例である。1890年12月4日、エミール・ベーリング北里柴三郎は、破傷風ジフテリアの抗体を発見。本日は、このことに因む血清療法の日である。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『我が身も蛾(ワガミモガ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:日本三急流の1つ。