まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(29)

「“teacher's pet”(先生のお気に入り)って、日本にもやっぱりいるのかな? 米国になら、クラスに必ずいるけど。苦労せずにAの評定がもらえる子だよ」同級生の反応は、概ね肯定であった。因みに、先生の説明では、ABCDのいずれかがつけば進級可能だが、Fが1つでもあると落第するとのこと。書物による別の情報だが、地域により、E(条件付き合格)もある。
「じゃあ、『お気に入り』になれなかった生徒はどうするのかな?」ペーダ先生はリンゴを取り出すと左の袖でこすり始め、続いて黒板にpolish(みがく)to apple­-polish(リンゴみがきをすること)apple­-polisher(リンゴみがきをする人)と板書。点数を上げてもらおうと、ぴかぴかにリンゴをみがいて先生にプレゼントをした生徒がいたことに由来する表現らしい。つまり先生の機嫌を取る「ゴマをする」「ゴマすり」にあたる。英語にも故事成語的表現があるということだろう。
現代英語では、「ゴマをする」は“kiss one's ass”「ゴマすり」は“ass kisser”汚い表現だなぁ! そう言えば、ペーダ先生の掟をまた1つ思い出した。“Don't be vulgar.”(低俗に陥るな)である。
1年目、まちゃつの成績は、20人中3番。同レベルのもう一クラスと合わせると60人中4番。答案用紙に先生の手書きで席次が書いてあるから今でも分かる。テストの話はいずれするとして、8割くらいの得点しかない。でも、成績証明書には満点の100点と記してあった。まちゃつは、ペーダ先生の“teacher's pet”だったのかな。



それでは、本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント:理系学生のあこがれ就職先。


『長がカオス(オサガカオス)』


今度会ったら、答えを言ってね。