まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

たとえ火の中水の中(2)

「水火も辞せず」という気持ちを伝える場合に、直訳よりも「砕けたガラス片の上を四つん這いになって進む」と意訳した方が米国人の共感を得やすい、と一昨日書いた。実際、ハリウッド映画にも砕けたガラス上を進むシーンが登場する。1988年制作の“Die Hard”が、その好例。主人公John McClane刑事が「四つん這い」になるのは、通気ダクト中のことであり、飛び散ったガラス片の上は「裸足」で歩く。正確には慣用句通りのシーンとは言えないのだが、似ているということでご容赦願うことにしよう。主演のBruce Willisは当時、まだ30代。既に「風前の灯火」だったものの、髪はかなり残っていた。
“swearword”
「悪態、悪罵」
の多用でも話題となった本作。そのワンシーン。
Hans Gruber: This time John Wayne does not walk off into the sunset with Grace Kelly.
John McClane: That was Gary Cooper, a--hole.
ハンス・グルーバー:今回ばかりはジョン・ウェイングレイス・ケリーと連れだって夕陽の中へ出て行く、とはならないな。
ジョン・マクレイン:それを言うなら、ゲイリー・クーパーだろッ! くそったれ。
因みに、伏せ字の部分は“ss”である。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『キヨシ、タカコ晴れ(キヨシタカコハレ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:元首相。