池でひときわ目立つ白鳥のつがい。意外にも、動物園の出身ではない。余市工場に飛来し、そのままニッカ沼に居着いたペアの末裔だというからびっくり。人の姿に物怖じしない。可愛がられている証拠だろう。今では環境に溶け込み、全く違和感のないニッカ池。だが、設計図に池は存在しない。工場内に道路を整備しようと砂利を採取したら、跡地に雨水がたまり始めたことが起源らしい。当初は野球場とする案もあったが、新川(にっかわ)川からの導水を決めて今の姿になったとか。見学コースからは未確認ながら、池には、錦鯉、亀、カイツブリも棲息しているとのこと。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『海、市外だよ(ウミシガイダヨ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:薩摩藩が踏み倒した額は、200万両。