まちゃつの徒然日記

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三杉長兵衛(2)

『全国篤農家列伝』が描く、三杉長兵衛。
「実践躬行(じっせんきゅうこう)が信仰であり、生命」である人物。
「一時紊乱(びんらん)せし農村、敗俗汚風の東成郡田辺村」で
「明治22年、村長と相謀り、険悪狭隘な道路を改修。車馬の通行を可能とする。田辺大根の声価発揚・改良に努める」
「明治32年、青年会を組織。夜学を励行し、農事上の経験を語る」
「明治38年、田辺村風紀取締及び勤倹貯蓄会を組織。冠婚葬祭における贅費を節約。貧者にも富者にも経済状態に応じて貯蓄すべき金高を定める。680余円を算し、田辺小学校の基本財産に組み入れる。これらとは別に村有基本財産蓄積の制を設け、村民共済の基とする」
「紊」も「乱」も、「みだれる」の意。「紊乱」「敗俗汚風」とは、随分な物言い。出版したのは、愛知県農会。辛辣な表現が並ぶのは、他府県で読まれることなど想定していなかったからか?


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『胸が腰(ムネガコシ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ジムシが成長すると…。