まちゃつの徒然日記

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水位測定標柱(2)

明治31(1898)年陸地測量部編「大阪近傍図」。山阪神社すぐ南側を拡大。長池から延びる、東西に流れる小川のようにも見える細長い池が描かれている。水源は、猿山新田(現在の西田辺駅南西に位置する集落)西側の大きなため池。猿山の土で埋め立てられ、今は西端の痕跡がわずかに残るのみ。住宅密集地と化している。当時はまだ敷設されていない阪和線沿いを北東流。長池、桃ヶ池と繋がっている! が、新たな疑問が湧く。仮に小川のようなため池が溢れたからといって、水位測定標柱で一々調べるほどの洪水が起こるだろうか? 解決のヒントを提供してくれたのは、山阪神社境内に建つ記念碑5基の内の1基である。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『神経図(シンケイズ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:小野妹子ら。