まちゃつの徒然日記

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水位測定標柱

大まかに言えば、大阪平野南部は南東から北西に向かって緩やかに下っている。法楽寺に水が押し寄せるとすれば、南側からに限られる。400メートルほど離れた山阪神社の標高は、9メートル。ほんの0.2メートルの標高差だが、つじつまは合う。だが、水源となる川もため池も南側には存在しない。手がかりをくれたのは、東住吉区HP。「法界地蔵尊」に当たった際、興味深い記述に遭遇した。法楽寺に出かけた数日後のことである。
「法界地蔵尊が元々あったのは、山阪神社東の鳥居から南へ20メートルの三つ辻」
「マンション建設に伴い、南へ100メートル移動」
「山阪神社南側に公園ができる以前は、細長いため池」
「子どもの溺死事故をきっかけに地蔵尊が祀られた」
(古地図を見たらエエねんッ!)明治31(1898)年陸地測量部編「大阪近傍図」の登場。陸地測量部は、陸軍参謀本部の外局。国土地理院の前身の1つ。現代の五万分の一地形図と比べても、正確さに遜色なしである。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『鵜飼いに固執(ウカイニコシツ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:船舶の運航状況。