まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

車掌三態

高架化に伴い、相対式2面2線の最寄り駅が島式2面4線に改められて久しい。到着後30秒ほどで発車していた普通列車が、最低でも2分は停車するように改まった。もちろん、優等列車や快速の通過を待つためである。ただ、後続に遅れが生じた場合など、停車時間が5分を超えることも稀ではなくなっている。脱線事故後に組まれたゆとりダイヤのせいもあるだろう。先を急ぐ乗客にとってはイライラが募る一方、車掌には思わぬ「余暇」が生じる。本日の話題は、車掌のホームでの過ごし方。主な3パターンを仮に保守派、気分転換派、きびきび行動派と名付けよう。停車時間が延びても、保守派の行動パターンは従来と同じ。乗客の乗り降りが一段落すると、体の向きが進行方向から通過列車の通る本線側に90度回転。「右向け右!」ほど厳密な動きではないものの、同じ結果になる。声は出していないようだ。通過列車を見送ると、「左向け左!」で元へと戻る。新米か? 同じ所にじっとしていないのが、気分転換派。周囲を眺めながら、歩いたり、立ち止まったり。時折、体をねじる動作や腕回し、膝の屈伸やボールを蹴るような仕草が入ることもある。転勤してきたばかりか? 或いは、立ち通しで膝が痛むのかもしれない。見ていて最も好ましいのは、きびきび行動派。保守派の行動に指差喚呼が加わる。一旦、本線側に移動し「右よし! 左よし!」。その後、定位置に戻る。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『子も冬眠(コモトウミン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:♪人生楽ありゃ苦もあるさ…。