荀子に学び、刑名法術(今日でいう政治法律)を唱えた韓非子のことばから。
自營者謂之私、
背私謂之公。
自ら営む者、之(こ)れを私と謂(い)い、
私に背く之れを公と謂う。
自分だけのために営むことを私といい、
私にそむいて人のために営むことを公という。
黄帝の臣、蒼頡(そうけつ)が初めて文字を作ったときに、私という文字には「ム」を当て、公という文字はその「ム」の上に「八」を置いて表した。「ム」は自ら営むこと。「八」は背くの意。「私」に背くものを「公」と説明したという。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『暇、増進(ヒマゾウシン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:心不全。