まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

招月庭(2)

円山川の支流に大谿(おおたに)川がある。ほぼ東流し、河口付近の円山川に注ぐ。川に寄り添うような狭い道が、城崎のメインストリート。療養中の小説の神様志賀直哉がそぞろ歩いたところである。センターラインも歩道も無し。両側には大小の旅館がびっしり。自転車、観光客、乗用車に混じって大阪ナンバーの大型バスともすれ違う。バスの運ちゃんの苦労が偲ばれる。危ないので、上流に向かってトロトロと転がす。温泉街の外れに差し掛かる頃、右岸に招月庭が姿を現した。小さな橋を渡ると、緩やかに右カーブ。左手に正面玄関というアプローチ。屋外駐車場には、乗用車がずらり。中年男性が飛んでくる。出迎え係か? 都心のリッツ・カールトンやリーガ・ロイヤルなどでは見られないサービスだが、リゾートホテルでは珍しくない。皇室御用達で知られる鳥羽国でも経験。誘導に従い、屋内駐車場へ。夜露に濡れずに済むから、有り難い。普段は、屋根付きが「住まい」のKB。雨の日も原則外出しない「箱入り」。定時の3時にチェックインした余得か。右側は空き。左は、MercedesのGLEである。


   幼子とチャリの逆走マジ止めて


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『ラテン、安泰すか?(ラテンアンタイスカ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:互いに心の奥底まで打ち明けて理解し合う。