杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』七十一段。
「暗い場所で、苺を食べるときの気分―。これもなんとなく秘事(みそかごと)めいて落ちつかない。悪事を働いているわけでもないのに、スリリングな気分にとらわれるのは、苺と暗さの、微妙な取り合わせのせいだろうか。知った顔が一人も見つからない人混みの中で、祭りの行列だの催し物など見物するのも安心できないものである」
知り合いが一人もいない運動会や卒業式。地方議会議員なら、はしごしても平気でなければ務まらない。少納言は、広場恐怖症?
人の和と地の利で鹿島の快挙かな
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『東洋、元気(トウヨウゲンキ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:理想郷。