大阪市南東部と接する八尾市にある地名。R２５沿い北側に位置する真言宗の寺院が、地名の由来だという。大聖勝軍寺（だいせいしょうぐんじ）といい、聖徳太子を祀っている。太子町の叡福寺が上ノ太子と呼ばれるのに対し、下ノ太子とも。我らが知事殿の地元でもある。面接を受けるために「所謂病患者」が訪れたのは、半世紀近くも前のこと。今では稀な田畑が、路地を抜けると散在していた頃である。そつなく受け答えが終了し、ご帰還。応募先の所在地を「ボバ」に問われるまでは気分上々だったが、暗転。落ち込んでしまった。上も下も共に音読みすべき「太子」を、誤って重箱読み。「たいこどう」と返答したのが理由。九州の出身故、「明太子」からの連想だったか。聖徳太子には馴染みが薄かったのだろう。同情。まちゃつも、この手の失敗には事欠かない。大分県宇佐郡の安心院（あじむ）は「あんしんいん」とばかり思い込んでいたし、つくば市の大角豆（ささぎ）は「おおかどまめ」を疑わなかった。読み方ではなく、語順さえ危ない。食物繊維「フコイダン」を見ると、つい「フコダイン」と読んでしまう。「バショウカジキ」なら、「バカショウジキ」という具合。「人のふり見て我がふり直せ」である。
Happy birthday,SHさん！
死後も尚院号勝負をする気なり
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『ゴマの浜さ（ゴマノハマサ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：数の多いこと。
