北側ゴールを含むピッチの１／３ほどがキーパーの守備練習エリア。故障気味の本田と香川を除くほとんどの選手が、残り２／３のエリアに集結。紺のユニフォーム組と白のビブス組とに分かれ、攻撃手順の確認を繰り返す。左サイドから攻め上がるパターンが一番多かった気がする。もっとも、ずっと集中して見ていた訳ではないから、かなりいい加減。ひときわ目立つ黄緑のシャツを着用しているのはコーチ陣。ハリルホジッチ監督自らピッチに立ち、清武や岡崎へとボールを出す連携を付きっきりで指導。アドバイスはコーチ陣に任せ、でんと構えているプロ野球監督とは大違い。スタンド中央に技術委員という名の監視役が座っている。代表監督とはいえ、気楽な立場ではない。実際は、針のむしろか。ピッチには、お馴染みとなったスキンヘッドを帯同。逐一日本語に置き換える。活躍するのは「紺」ばかりで、ビブスは「木偶」役。次々と決まるゴール。だが、練習とは異なり、相手ディフェンスが激しく体を寄せてくるのが実戦。木偶など皆無。翌日の結果は、１対２で日本の敗北。ボスニアは、ボールを持った時の速度にメリハリがあった。というか、失点は速攻に対応できなかったのが理由。惜しい場面もあったが、相手が一枚上だったということだろう。
当選者載せて記事書く手を休め
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『敗訴し、強く突く（ハイソシツヨクツク）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：非常に切迫している状況。
