馴染みの歯科が代替わり。歯石を除去してもらおうと、近所でクリニックを探し始めた際の話。「都会島」には医療機関が密集。徒歩２分圏に歯科だけで４軒もある。その内２軒の駐車場には、某ドイツ車が鎮座。今時の西洋かぶれ、KとMを早速除外。激戦区に最近参入してきた若手Yもパス。ということで、残ったのはH。建物も人物も苔むす一歩手前。少なくとも経験だけはたっぷり積んでいそうだ。隊長のかかりつけでもある。老境に入る院長は「ガッテン」の司会に似るという。「シカイ」つながりか。聞くところによると、患者には時間厳守を求めているらしい。待合室には５分前に入る。呼ばれたのは、予約時間を２０分過ぎてから。（患者に時間厳守を求めるのなら、己も守れ！）もちろん、男らしく口には出さない。口中を眺めるなり発したのが冒頭のことば。「きれいな肌」と宣うはずはない。「きれいな歯だ」と評したのだろう。悪い気はしないものの、多少黄ばんでいるし虫歯の治療跡もある。正確を期すなら「きれいな歯並びだ」とコメントすべきところ。技量が高いのかもしれないが、表現力は危なそうな「志の輔」である。
頭髪の「舛添」化必至十年後
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『伝も対策（ツテモタイサク）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：優れた価値を持つものは、落ちぶれてもそれなりに値打ちがある。
