全長780メートル。断面は、概ね横長の長方形。目測では幅4メートル弱、高さ3メートル弱といった感じ。中央部に進むにつれて緩やかに下っているため、海峡中央部に出るまで下関側は見通せない。照度は充分で、予想していたよりも明るい。側面下部と天井を水色、側面上部を白、路面を黄色の塗装にしている効果もあろう。中央に白の破線があり、右側通行。自転車も通行可能。ただし、降りて歩かなければならない。下関側のエレベータで地上に上がると、「関門隧道建設の碑」が目に入る。建設大臣、根本龍太郎の署名入り。工事に57億円を投入。53人の殉職者を出し、21年の歳月をかけて完成したとある。工事が長くなった理由は2つ。1つには、戦時の物資不足。もう1つは、戦後の混乱期に6年間の中断を余儀なくされたこと。ウィークデイの午後だからか、利用者はちらほら程度。往復する間にすれ違ったのは10名ほどであった。
ねつ造はしても雨漏りまではせず
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『遅参し、有給(チサンシユウキュウ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:隠田百姓村が散在。