まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

すさまじきもの(16)

杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十二段。
「共寝の床から出たとたん、湯浴みをする男も腹立たしい。『そんなに急いで私の移り香を洗い流して帰りたいの?』と、なじってやりたくなる。また、たださえ用の多い大晦日の日に、じとじと降りつづいてやみそうにない雨。これも憎らしい。世俗のことわざに、『百日の精進潔斎が、一日の怠りで効力を失った』などというけれど、それと同じだろう。一年三百六十五日をしめくくる最後の日が雨では、気分がくさくさする。不興もよいところだ。それから、四月の衣がえのときに着る白襲(しらがさね)を、季節はずれの八月に着ているとんちんかんにも興ざめる。せっかく雇われながら、乳の出がストップしてしまった乳母も興ざめな存在といえよう」


   「ロバ」と「ワシ」どちらを優先?クリントン


それでは、本日のシャッフルクイズ。


医大、どうしよう?(イダイドウシヨウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:五十歩百歩。