杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十二段。
「昇り坂の人生を歩み、来客だ仕事だと毎日が忙しく、寸暇を惜しんでいるような人の屋敷へ、もはや“過去の人物”と見なされている老人などが、ありあまる暇をもて余し、自分自身の退屈しのぎにだけかまけて、時勢遅れの、古くさい歌などを贈りつけてくるのも、相手のことを考えない身勝手さというものだ」
無職で暇を持てあますシニアは、特に自粛自戒すべきだろう。
ミッションのオイル漏れさえ客のせい
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『第六次元(ダイロクジゲン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:上方中心の町人文化。