スパイダー・カメラの取り付け作業が始まったのは、予選の始まる１週間ほど前。朝食を済ませてぼんやり窓外を眺める内に、思わぬ場所に人影を発見し驚愕。照明灯の最上部（！）で４名が何やら作業を行っている。ワイヤーの取り付け工事と知るのは、後刻。試合のない日であれば、照明灯はハシブトの遊び場。カワラバトやムクが羽を休めることもあるが、稀。西風の強い日には、群れで滑空を繰り返す「ジャンプ台」と化している。ハシブトにしてみれば、自分たちの「庭」。そこへよそ者の「二足歩行」が４体も出現。同じ黒尽くめとはいえ、「御免下さい」の挨拶もない。狼藉者に文句のひとつも言ってやろう、と若い衆が出てきそうな雰囲気。でも、母親が止めたか。「地べたは、我々の肥溜め。ばっちいところをウロウロする二本足に近寄ってはなりません」と。勝てない喧嘩はやらない主義のようだ。飛び道具でも持ってこられてはやぶ蛇、との判断があったか。一羽も姿を見せない。
ポイされた陳情の恨まだ消えず
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『すぐ散らすの（スグチラスノ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：ゴルバチョフの打ち出した情報公開。
