杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十二段。
「乳飲み子の養育を任せている乳母が、『ちょっと私宅へ帰らせてください』と断って出かけたきり、何時間たってももどってこない。子供がむずかりだして乳母を探し回るのを、やっとなだめて気をまぎらせて、『まだか?』と催促の使いをやったあげくの返事が、『今夜はこちらに泊まらせていただきます』というのは、じつに憎らしい。愛人をこっそり呼び迎えようと心づもりしている当夜、こんな目にあわされたら、まして、たまったものではあるまい」
仕事をほったらかしにする乳母に立腹の少納言。同情するが、乳母にも実子がいるはず。具合が悪かった可能性もあるだろう。
甘辛み共に引き立つネギのしゃぶ
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『アロマの鍋か?(アロマノナベカ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:遣唐留学生。