研ぎ始めても、ステンレス製にはなかなか刃がつかない。時間がかかる。我が家の「なまくら君」の場合、再生までに１時間以上を要す。切れ味復活には辛抱強さが要る。人と同様に包丁も１本ずつ置かれた環境が異なる。刃がつくまでの時間を一律に言うのは難しいが、目安は「バリ」の生成か。刃先が削れ、裏側にこびり付くのが「バリ」。仕上げ用砥石で取れば、出来上がり。特に難しかったのは、切っ先から手元に向かって１／４ほどの部分。よく見ると、刃線が凹んでいる。繰り返し水切りかごの同じ場所に置かれている内に、ステンレス同士が接触。すり減ったのが原因のようだ。この部分には他の３倍は時間をかけた。刃がつくと、刃先はザラザラ。虫眼鏡並みの性能を誇る「ど近眼」で凝視。つるつるだった刃先がノコギリ状態に変身している。サラダが随分旨い。気のせいか、キャベツのシャキシャキ感が上がったように思う。（まちゃつ、ゴマだれドレッシングの効果やでッ！）
イチロー・・・大リーガー
一浪 ・・・人並み
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『食い分、メダカかい？（クイブンメダカカイ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：毛沢東の権力回復闘争。
