隣駅にオーシャンアローの明かりが見えてから目の前に来るまで、きっかり４０秒。速すぎると感じた際には秒針をチェックしているが、速度違反を確認したことは１度もない。知る限りでは時速９０キロを厳守。ホームを過ぎた辺りで
（頼むでェ！）
と念じ、運転席上部の緑ラインを目印にカメラを振る。シャッターを切ってフォロースルー。手応え充分。上手く流せた予感通り、コンデジで撮ったとは思えぬ出来映え。早速印刷し、大先生に進呈。カメラを振る方向に得手不得手があり、「左から右」に振る方の成功率が高い。逆方向に振る上り線の撮影は、ほぼ全滅。１秒から１／５秒という遅いシャッタースピードが主因だが、秒速２５メートルで疾走する特急をコンデジの狭い画面で手ブレを起こさずに追い続けるのも容易ではない。キャッチできたのは、単に運に恵まれたからだろう。スチルより更に難しいのが動画の撮影。野球中継でホームランボールを追うシーンは圧巻。でも、上には上がいる。左右ではなく、上空へ振るカメラマンもいる。機材の性能も段違いに高いのだろうが、H2AやH2Bの打ち上げを超望遠で捉え続ける技量には脱帽である。
スリーS転けてHの独り勝ち
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『井原、不憫（イハラフビン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：大都に遷都。
