まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

にくきもの(10)

杉本苑子氏による現代語で味わう『枕草子』二十五段。
「眠くて横になったとたん、細い声で鳴きながら顔のそばを飛び回りだす蚊も憎い。小さな羽根のくせに、身体相応のかすかな羽風を起こすのさえ癪にさわる。ぎしぎしきしみをたてる車を、平気で乗り回す人もいやだ。『耳がないのかしら』とふしぎになる。乗せてもらっている場合でも、車の持ち主の鈍感さに腹が立ってくる」
我が垂直長屋では、1階の自転車置き場や駐車場に出没。同感。就寝中なら先ず点灯。起きて必ず始末する。見つからなければ、電気蚊取りの登場となる。牛車のきしみ音は、現代ならファンベルトの緩み音。年代物のボンネット内から聞こえるキュルキュルは、確かに耳障り。


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それでは、本日のシャッフルクイズ。


『土葬し冗談(ドソウシジョウダン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:虐待?