４０年前の阪急梅田駅。毎正時に特急２本と急行の計３本が同時に発車。ポイントを渡る度に蛇行し、本線へ。タイミングに恵まれれば、入線してくる車両と合わせて上下６本が行き交うシーンに遭遇できた。淀川に差し掛かると、宝塚線急行と京都線特急とが僅かに先行。神戸線の場合、中津駅ホーム手前にある小さな急カーブをやり過ごす必要があり、その後でないと速度を上げられない。圧巻は淀川橋梁。視界を遮るのはトラスだけ。３本が、やや速度を上げながら並走する。神戸線の新顔は、５０００系。外に２０００系、３０００系の特急も混在した。もちろん、何れもロングシート。京都線の乗客だけが横顔を見せ、進行方向を向いて座っている。３分でほぼ同時に十三着。ここで扇状に分岐。それぞれ、京都、宝塚、神戸の３方向へ向かう。Cキンラーメンが出来上がるほどの短い時間ながら、京都の大学に通っていればなァ、と心底羨ましくなる。結局、一度も乗車しないまま学生時代は終了した。
世代越えライバル現る開業医
出来が良くても楽にはならず
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『着物よりたらい（キモノヨリタライ）』
