トロッコ嵯峨とトロッコ亀岡とを結ぶ観光鉄道。新ルート供用開始で廃止となった、旧山陰線７．３キロの再利用。座席は板敷き。尻の骨に振動が直接響くから、これ以下は無いレベルの乗り心地。紅葉前ということもあり、肝心の保津川も景色はイマイチ。雨後の影響で流れも濁っている。カメの如く進んで乗車時間は２３分。片道６２０円と運賃も割高。ほぼ同じ区間を山陰線が併走。両終点近くに嵯峨野駅と馬堀駅とがある。こちらを利用すると、快適な２２１系に乗車できる。しかも、７分で２００円。トロッコ列車には無い空調設備も付いている。運賃は１／３。嵯峨野観光鉄道は、「ぼったくり」のそしりを免れまい。唯一の美点は、トロッコを引っ張るDE１０機関車を間近に眺められる点。前後のボンネットがこげ茶、中央部の運転席のみ赤の塗装。車両番号１１０４が、垂直長屋の部屋番号を連想させる。
PKで
始まりKG
五得点
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『策士の贈与（サクシノゾウヨ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：民本主義。
