拝観料は、本堂100円と庭園500円の二本立て。差額の400円は、恐らく年季の差。明治後期に再建された本堂、大方丈、庫裡などに対して、庭園は創建当時と似た状態にあるからだろう。靴を脱ぎ、下足箱に入れる。と言っても、ただの「棚」。鍵はかからないし、下足番もいない。混雑しているから、靴の履き間違いが心配になる。実際、葬儀や挙式の控室が畳敷きの場合にちょいちょい起きる。遠方の相手だと、面倒で手間もかかる。寺側も一考すべきだろう。かまちを上がると、正面に達磨図。早速記念撮影が始まる。ちらほら見かける白人以外は同胞かと思いきや、実は隣国の団体さん。黙っていれば、恐らく気づかないままだったはず。が、シャッターを押す度に「イー、アー、サン、チエズ!」を連発。マナーの悪さは感じない。中国本土からではなさそう。香港人か台湾人か、どちらかだろう。この後何度も耳にすることになる。
パンタ側
黒こげとなる
室外機
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『木を燃やす日(キヲモヤスヒ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ひやりとする。