「精進の日のおこなひ。日遠きいそぎ。寺に久しくこもりたる」
杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十三段。
「ついつい油断してしまうものは、精進の日のお勤め。まだまだ当日までに猶予期間がありすぎる用件の準備。また、長い寺籠もり。いずれも気がゆるんで、身体までがともするとだらけてしまう」
外出機会に恵まれない女性貴族にとって、金峰山詣でや寺籠もりは一大レクリェーション。吉野の金峰山(きんぷせん)に参詣する場合は、直前の50日の間精進したらしい。思い出すのは、半世紀ほど前の高校時代。夏や冬の長期休暇には、1日11時間の学習を10日続ける合宿が組まれていた。当時は珍しい部類には入らなかったが、当今は短期集中型が主流。ジータ君の通うT王寺の行事予定では、3年生でも3日間と短い。気がゆるみ、だらけないようにするためか?
「三分の理」
わめく中ロの
frenemy
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『市議期待(シギキタイ)』