まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

萱野三平旧邸(3)

赤穂事件(元禄14年3/14午前11時頃、江戸城松の廊下。主君浅野長矩が、吉良上野介に小さ刀で斬りつけ大怪我を負わせた出来事)の際、三平は江戸詰め。鉄砲洲(てっぽうず:中央区東部の湊、明石町辺り)にあった上屋敷で悲報に接したらしい。主家の一大事だから、直ぐさま国元に伝えねばならない。処分が決まる前であったが、使者の一番手として三平と早水藤左衛門馬廻り役:士分としては上位。主君のボディガードであり、騎馬が許される。当時37歳。家禄は百五十石)が選ばれる。両名は駕篭を利用。昼夜を分かたず早駆け。4日目の3/18、三平は自宅前で前日に亡くなった母親の葬儀に遭遇。が、主君の御用遂行を優先。そのまま赤穂に向かったと伝わる。
敷地南側には、新しく涓泉亭(けんせんてい:管理棟。涓泉は三平の俳号)が建てられている。入館無料。月曜休館。箕面市の管理。係員がいるが、訪れる人は滅多にいない。暇なのだろう。船を漕いでいた(T_T)。


   闌春に
   晴れ間続いて
   雲の峰


それでは、本日のシャッフルクイズ。


マムシ親爺(マムシオヤジ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:その場にいると、差し障りのある人。