「帆をあげたる舟。人のよはひ。春夏秋冬」
杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二百四十五段。
「ただ、過ぎに過ぎゆくものは、追い風に帆を上げた舟。人の齢。そして、春、夏、秋、冬」
日常目にするものなら、上空1万メートルを東西に飛ぶ旅客機。国際便か? 分速15キロ前後で音もなく通り過ぎる。並んで飛行していることも珍しくない。飛行機雲の長さが飛行方向で異なることがある。西に向かうルートの方が、少し高い空域にありそうだ。連休や楽しい時間もあっという間に過ぎてしまう。少年老い易く学成り難し。
一人きりに
するな為政者
パイロット
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『水門も雪だな(スイモンモユキダナ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:わずかのすきも見せられない。