刑事コロンボ第2作『死者の身代金』“Ransom for a Dead Man”に登場する大衆向けレストラン。架空の店だと思い込んでいたら、何と実在! しかも規模を6店舗に拡大している。コロンボ行きつけの店という設定になっているのは、West Hollywood店でSanta Monica Blvd. 8447番地にある。毎度メニューを要求するコロンボだが、注文はチリ(chili con carne:チリトウガラシのきいた豆とミンチ肉を煮込んだ米国料理)と決まっている。店主に「外の文字は読めないのかねェ」とからかわれる始末。“beanery”を「簡易食堂、安料理店」と説明するのは『ジーニアス英和大辞典』。店の造りはファミレスといった格好で、カウンター席とテーブル席とを備える。ありふれた光景なのだろうが、ビリヤード台を2台設置しているのが目を引く。如何にも米国らしい。もっとも、店内は赤や茶が目立つ。70年代と異なり、現在はかなり派手な内装に変化している。
喜んで
「ウノ!」叫ぶ度
二枚取り
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『全壊させん(ゼンカイサセン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:我々の住む世界全体。