メニューに目を遣ると、家飲みのスパークリングワインが載っている。激安店なら１本千円少々で手に入る品なのに、ここでは「ヒデヨ」４枚とある。「三つ掛け」を受け入れるには抵抗がある。ビールにするつもりでいたら、意外にも大先生から白ワインの希望。グラスで注文したが、もちろんなみなみと注いではくれない。旨かったので、呑み助としてはお代わりをする羽目に陥る。最初からボトルで頼むべきだった、と後で後悔することしきり。値段の割に幸福感いっぱいになった、かなり美味しいメニューの紹介。
飛騨産コシヒカリのライスサラダ、カレー風味
季節の野菜を使ったラタトゥイユ（野菜煮込み）
ローストビーフ添え
本日のスープ
富山県氷見漁港に揚がった天然河豚のポワレ（バターと共にオーブンで蒸し焼き）
ペルノを効かせたブイヤベースソース
白川村の石豆腐
牛フィレ肉のポワレ、大豆の和風煮添え
マデラソースとインゲンとベーコン、ブナシメジのクリームソース
メロンと白ワインのジュレ（凍らせたもの）
パッションフルーツのフラン
シナモンケーキ、黒糖アイス
パン
コーヒーまたは紅茶
シェフは、開校以来１０年目になる「田中理永」氏。読みは「たなか ただなが」。すべての音節が「ア」段で終わる点で珍しい部類に入るだろう。
気になった点をひとつ。次の料理に移っても、ナイフとフォークは取り替えられない(T_T)。環境負荷を抑えるためか？ でも、もう一度行きたーい！。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『論と便利と銭（ロントベンリトゼニ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：強力な爆薬。
