「とみの物ぬふ糸。燈臺。下種女の髪、うるはしく短くてありぬべし。人の女の聲」
杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二百十段。
「短くあってほしいもの。急ぎの仕立て物に用いる糸。長くてはこんがらかる。下使いの女の髪。未婚の娘の会話。それと、燭台」
燭台が高いと、手元は暗くなる。当時は、電気スタンドなど無い。現代版短くあってほしいもの。119番や110番が到着するまで。「アカヒ」が記事訂正までに要した時間。勤務時間。上司の小言。レジの待ち時間。挨拶やスピーチ。落語「寿限無」に登場する子どもの名前(寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助)
政党がない分派閥で殺し合い
無事では済まぬトップの老境
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『夏至の栄養士(ゲシノエイヨウシ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:日独伊三国同盟に反対。