林道の開通を知るのは、昭和５２（１９７７）年頃のこと。開業を祝う報道に多く接したからだろう。実際、同年８／２７付の「ゴミ売り」朝刊には「白山林道スイスイ」「初日は九百台が走る」の見出し。当時、鉄道に興味はあっても有料道路への関心は今ひとつ。ぼんやりとでも覚えているのは、翌９月からK自動車学校に通うことに決めていたことが影響している。歳を食っていて「鈍臭い」はずが、意外にも一発合格。R１６８やR１６９に怖々出かけるようになったのは、マニュアル車の運転技量を上げたい一心から。当時はアップダウンにカーブの連続。おまけに１．５車線で未舗装路。初心者マークは、怖ず怖ずとしか進めない。狭隘なルートになると、特に顕著。必然的に後続車の集団を引き連れてしまう。道幅に余裕のあるところへ出る度に左側に寄せ、喜んで追い越していく後続車を見送る。長い「糞」が解消すると、身軽になった「金魚」は再びマイペースで進むのを繰り返した。恐怖の酷道「イチコロ」ことR１５６に挑戦する気になったのは、２年後の８月。もちろん、岐阜県側から白山林道に入る気満々である。
メッキはげ
みんなが散った
「オレ」の党
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『海苔巻きと塩（ノリマキトシオ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：日本最南端。
