１ドル１１８円で換算すると、ピンは３０万９７５０円（ダグアウト側やネット裏の最前列：頭部まで背もたれのある大型シート）で、キリは２１２４円（外野席：背もたれ無しのベンチ。もちろん屋根無し）になる。因みに、東京ドームの指定席Sは６１００円。こいつが安く思えてしまうから不思議。驚きは、高値だけではない。シーズン開始前にほとんどのシートが売り切れてしまうというのだから、二重の衝撃。前もって何ヵ月も先の観戦スケジュールを決められる人など稀。これでは翌週や翌月にスタジアムに足を運びたくなったファンにはチケットの入手が困難、かというとそうでもない。米国には、興行チケットの二次流通市場が存在する。一旦販売されたチケットが再販売される仕組みが認められており、球団公認のものもあるという。市場シェアの過半を握っているのがStubHub社。「使い残りチケットの仲介業者」が直訳で、良く言えばきちんとしたダフ屋。シーズン前に購入したものの、転売を希望する人の仲介をしてくれる。公式HPの価格が、２倍３倍で取り引きされる所以である。悪いことばかりではない。人気のないチームとの消化試合ともなれば、公式HP価格よりも下がることもあり得る。滅多に起こらないそうだが…。
香港の
二の舞御免と
「馬」に灸
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『田中たちもラボ（タナカタチモラボ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：思いがけない幸運。
